「グリムノーツ」新キャラ「ガニマール」(cv.中田譲治さん)って誰?元ネタは?

スポンサーリンク

シェアする

スマホゲーム「グリムノーツ」にて、2017年5月15日(月)15時より、新☆5ヒーロー「ルパン」「ネコ夫人」「ガニマール」が参戦!

3キャラのうち、「ガニマール」の声を中田譲治さんが担当しています。

また、イベントの想区で主人公「サード」追加イベント『“怪盗紳士”を継ぎし者』も同時開催!新ヒーロー3人のストーリーが展開されます。

ところでガニマールって誰?

なかなか渋めのオジサンキャラ「ガニマール」ですが、あまり聞き慣れない名前ですね。一緒に登場した「ルパン」は有名ですが、何か関係があるのでしょうか?

まずは、ルパンの説明からいきましょう。

ルパンとは、アルセーヌ・ルパンのこと。1905年から四半世紀以上にわたってモーリス・ルブランによって執筆された、フランスの小説の主人公です。

史上最も有名な大泥棒であり、その華麗にして鮮やかな盗みの技を駆使して、いかなる警戒厳重な相手からでも、見事お宝を盗み取る。
まさに悪漢の中の悪漢だが、女性に対しては誠実を貫き、敬意と礼節をもって接することから、誰ともなくこう呼ばれる、“怪盗紳士”と――

グリムノーツ公式サイトでは、このように紹介されています。

ちなみに、あのルパン三世はアルセーヌ・ルパンの孫という設定だったりします。

大泥棒ということは、常に警察に狙われているということ。そう、例えばルパン三世に対する銭形警部のような。

それが、ガニマールなんです!

フランス警察の警部ガニマールは、小説の中でルパンを逮捕したこともあるのですが、見事に逃げられてしまっています。しかし、あのルパンを逮捕したということでガニマール警部は一目置かれている存在です。

劇中ではずっとルパンを追い続けているので、ルパンの手口ややり方をよく知っており、ルパンが関与したと世間に思われている事件(実際はルパンが犯人ではない)に対して、ルパンではない別の人物の犯行だと断言するなどといった場面も描かれています。

ガニマール警部が初めて小説に登場したのは、「アルセーヌ・ルパンの逮捕」という作品で、その後も、獄中のアルセーヌ・ルパン、アルセーヌ・ルパンの脱獄、黒真珠、金髪の美女、ユダヤの古ランプ、奇巌城、赤い絹のスカーフ、地獄の罠、白鳥の首エディス、大財宝 といった物語に登場しています。

ちなみに「ネコ夫人」の元ネタは・・・

こちらは、実はアルセーヌ・ルパンではなく、日本の作品・江戸川乱歩作「怪人二十面相シリーズ」からの出演。ネコ夫人は怪人二十面相の仲間で、「黄金豹」に登場します。

『“怪盗紳士”を継ぎし者』イベントをサード側の視点で描いた「終わった物語の”物語”」

実は、同日発売の公式ノベライズ「グリムノーツ ~運命に抗いし者たち~」に、イベントを新主人公サード側の視点で描いた「終わった物語の”物語”」が掲載されています。

公式シナリオライターが書き下ろしたグリムノーツの物語とのことなので、より深くイベントを味わいたい方にもおすすめですね。