2017年5月25日(木)~28日(日)青年座劇場にて、山路和弘さんのひとり語り「江戸怪奇譚」の公演が行われます。また、2017年6月2日(金)~3日(土)には伊賀市蕉門ホールで、さらには、6月9日(金)新潟県・十日町/圓通寺でも公演が行われます。
原作はヴォイサリオンでもおなじみの藤沢文翁さん。企画・製作はなんと山路和弘さんご本人です。
さて、この「江戸怪奇譚」とは一体どのようなお話なのでしょうか?
江戸怪奇譚のあらすじとは?
江戸の怪奇譚、つまり怖いお話と言えば、いろいろと有名なお話があります。
日本三大怪談とも呼ばれる、番町皿屋敷、牡丹灯籠、そして四谷怪談は江戸がその舞台となっていますね。
ところが、今回の江戸怪奇譚は原作が藤沢文翁さん。ということは、オリジナルのお話ということなんです。
一体どんなお話なのでしょうか?やっぱりとってもコワイんでしょうか?
そのあたりのことを原作の藤沢文翁さんが少し明らかにしていますので、ご紹介します。
江戸怪奇譚ムカサリ
時は元禄、江戸時代
これは裕福な商家に生まれたお咲と没落した旗本・佐伯一馬の物語
シクシク… 女がさめざめと泣いている
それが夢だって事なんざぁ百も承知だ
わかっちゃいるが動けない
女は婚礼の白無垢を着ている
今宵、嫁入りに参ります
夢の中の女性とは本当に結婚するのか、それともそれはもうすでに叶わないことなのか、叶わないとしたらなぜなのか、そもそもその女性は実在するのか、もう鬼籍の人なのか・・・
いろいろな想像ができる紹介ですね。
また、こうも語られています。
ムカサリは、山形の民間伝承をモデルにした100%僕のオリジナル怪談です!!!( ´Д`)y━・~~
怖いですよw
怖いんですね!
それなら、先程のストーリーも怖い方向で想像していた方が良さそうです。
ただ、実際に演じる山路和弘さんは・・・
どうぞ軽〜いお気持ちで
お越し下さい。
怪談
とは 言うておりますが
「私 怖いのはどうも、、、」
と言う方、御安心ください!
ど、どちらを信じたらよいのでしょう?
もしかしたら笑いあり恐怖あり、様々な山路和弘さんの一面が見られるという舞台なのかもしれませんね。
日程とチケット
東京公演
青年座劇場 2017年5月25日(木)~28日(日)
チケット一般 3,500円(税込) 、U25(25歳以下) 2,500円 全自由席(日時指定)
伊賀上野公演
前田教育会館開館25周年記念事業~地域とともに、あしたへ~
蕉門ホール 2017年6月2日(金)~3日(土)
チケット(税込)
前売り・一般(日時指定・全席自由) 3,500円
前売り・高校生以下(日時指定・全席自由) 2,500円
当日・一般(日時指定・全席自由) 4,000円
当日・高校生以下(日時指定・全席自由) 3,000円
主催・お問い合せ:公益財団法人前田教育会 TEL:0595-24-5511
番外お寺公演
6月9日(金)新潟県・十日町/圓通寺
詳細は青年座製作部まで